今では、メッセージに絵文字を添えることはすっかり当たり前になりました。
😊 😂 🥹 🤭
でも、絵文字が世界中で使われるようになるよりずっと前から、
日本には文字だけで気持ちを表現する、ちょっと面白い方法がありました。
そう、「顔文字」です。
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文字だけなのに、顔が見える (^_^)
欧米で使われてきた 🙂 や 🙁 といった横向きのスマイリーに対して、日本の顔文字は目の表情を大切にするものが多くあります。
(^_^)
(T_T)
(>_<)
単に文字や記号の組み合わせなのに、嬉しそうな顔、泣いている顔、困った顔……ちゃんと表情が見えてきます。
よく考えてみると、なかなか面白い発明です。

デジタルの世界に生まれた「表情」
パソコンや携帯電話が身近になるにつれて、文字でメッセージをやり取りする機会が増えていきました。
でも、文字だけではなかなか伝わらないものがあります。
嬉しい。
悲しい。
照れくさい。
ちょっと困った。
そんな言葉の隙間にある気持ちを伝えるために、顔文字はとても便利な存在でした。
やがて、場面や気分に合わせて新しい顔文字が次々と作られ、増えていきます。
文字と記号を組み合わせるだけなのに、そこにはちょっとした遊び心までありました。

そして、絵文字へ
今では、絵文字は世界中で使われています。
それでも顔文字はなくならず、日本だけでなくインターネットのさまざまな場所で今も使われています。
振り返ってみると、顔文字は、文字だけのデジタルな世界に「表情」を持ち込んだ小さな発明だったのかもしれません。
そして、その先に絵文字という、さらに新しい表現方法が生まれました。
オノマトペ、顔文字、そして絵文字。
形は違っていても、どれも「言葉だけでは伝えきれない何か」を伝えようとして生まれた表現。
そう考えると、私たちは昔から、瞬時に気持ちを伝えられるような新しい方法を探し続けているのかもしれません。



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